| Japan tour 2002 ライブリポート・静岡・ケルン 5/1/2002 |
| ライブリポート ひばりくん |
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5/1夜話〜富士市ケルンの健吾さん や、どーも。 「オコ・イーク」を結構変わったテンポでやっていたとか〜このテンポは初めてらしい〜、ライブハウスの音がとても良かったとか、まあ、色々あるけど (ココには書けないこともある) 、つらつらと簡単に書くです。てのは、セットリストをメモしていたけど打ち上げの最中に無くなっていたこともあるし、僕が鳥頭ってこともあるし。しくしく。 ビッグ・ハプニングはセカンド・ステージのオーラス、「ブラザー・ナッツマン」のイントロを出す時に起きた。今回のビッグハプニングは、今後そうは見れるものではない。 ジャズにまつわるアネクドートを見聞きすると(注釈)*01偶に「ホントか?」と思うことが ある んだけど、今回はそれに近い。 健吾さんのアナウンスのあと、目をつぶって出だしの音に集中する。するとベースが イン トロを出すと同時に、今迄聴いたことのない、形容し難いヘンな音が出る。「をいをい何事だよ??」と頭を上げて、ステージに視線を合わせると、なんとベース の弦 がぶち切れたんです。*02 しかもA弦*03。 会場、しばし騒然。 思わず金さんと見合わせる。「....。弦って、切れるもんなんやね、ひばりちゃん」と金さん。「....。ホントですねぇ」と僕 「ああいうのって、良くあるの?」 「僕は今迄見たことないですよ。ギターじゃあるまいし、あんな太い弦がねえ....」「きよこさんに怒られるンちやうか(笑)」 「弦ぐらいで怒られないって(笑)*04」 切れたものは仕方がない。「OK! ハプニングは付き物!!」 みたいな事をいいながら、ステージは続行。 さあ、気合を入れなおし、ツアー最後のライブのラストをきっちり決めてくれた。 「ああ、素晴らしいステージだった。ヒデキ、感激」とすんなり書きたいとこなんだ けれども、残りの弦三つでイントロを出し始めた時に、セカンド・ハプニング勃発。ベースからイントロを出していくので、手の空いているあっちゃん*05が背後に回り、健吾さんが弾きやすいように切れた弦のペグ*06を緩めて、切れたA弦を抜こうとする。 ところが....。「なんで音さがってんねん!?!?!?!?」 どうやら、あっちゃんは、切れていない弦のペグをゆるくしたらしい(周囲大爆笑)*07。 何か言いたげなのか、何とも形容しがたい表情の健吾さん。でも、ステージの上で遅 滞は 許されない。「あかん。野本、音だして!」 ということで、急遽チューニングを開始し、程なくして終了。 さて、リスタートするはいいけど、弦一つなくして、どーすんだろ? と思いながら見 てい ると、やるやる。心配ご無用。 何時ものピチカットじゃなくて、スラッピング*08で見せつけてくれました。 いや、とにかくこれは、もお、かっこよかったね。 いつものピチカットに時折スラッピングを交えるのは幾度となく見ているけど、演奏の大 半をスラッピングで通すのはそうは聴けないもの。いいもの見させて貰ったし、こうしたトラブルを跳ね返し、逆に盛り上げてしまう地肩の強さは流石だよなあ。バトル・プ ルーフの賜物っすね。 こうして「ブラザー・ナッツマン」を演奏し終わり、アンコールへ突入。 今度はクラブのベースを借りて演奏するけど、今度は健吾さん、スキャットを見せる。会 場は再び爆笑とハンドクラッピングの渦。 二年前、小岩コチでのアンコールで、謎の中国人系ニューヨーカーに変身し「カンタ ループ・アイランド*09」を演奏して盛り上げてくれたのが今もなお耳に焼き付いている んだけ ど〜僕がその年に見たライブのベストアクト〜、そういうワザもあったのか。 こうした芸を二度三度目の当たりにすると、シリアスなジャズをプレイする健吾さん も当 然良いんだけど、例えば、今回のツアーのクロージング*10みたいな、ファンキーな「非純文学へっへっへっ」路線の健吾さんのステージも是非とも見たいよね。オーディエンス もスタンディングと言った具合の。 さて、ライブは終わり、地元のお客さんと旧交を深めたりしたのち、残った人を交え て健 吾さんたちは金さんの差し入れ*11を飲みつつお食事。 食事が終わったあとは、「さあ、やりまっか」。「池田篤、カモン!! そんなモノ吸っている金でリードが何枚買える?(笑)」「おめーだってダメ男*12だったじゃねーか(笑)」 「(苦笑しつつ)のど飴で克服したわ。いや、やっぱジャズはタバコや...(むにゃむに ゃ)」 とか掛け合いながら、健吾さんが仕切って、地元のミュージシャンとのジャム。 コレもとてもよかった。 地元のミュージシャンの方も演奏が上手で、驚きました。特に17歳のドラマーの人は チト17歳とは思えないぐらい上手い。東京に出て、プロになっても不思議じゃないかもってぐ らい上手かったと思う。 健吾バンドの皆さんも、地元のミュージシャンとお互いの腕を確かめ合ったり、プレイする愉しみ悦びにあふれていて、リラックスしたいい表情。とにかく演奏するのが好き なん だなあ、と。 ジャムの最後は、健吾さんも敬愛するベーシスト、サム・ジョーンズの「ユニット・ セヴ ン*13」で締め。 午後七時に金さんとライブハウスに入り、ホテルに戻ったのは午前二時でした。 ここしばらく、ライブは聴いていなかったんだけど、うん、楽しかった。 良い音楽を聴くと、始めは自分の肩や首など節々のいたくなってくる。力が抜けて体 の疲 れがわかるんだな。次に段々と体の澱が落ちていくのがよくわかる。 堪能してきました。 ま、こんなとこです(夜話だからね)。 んでワ。 以下、どーでもいい注釈。
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